12月7日 vs早稲田バッカス ゲームレポート

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場所:東洋大グラウンド

 

慶應アウトサイダーズ            早稲田バッカス

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                          執筆者 輿(2年) 森田()

 

第1Q

 バッカスのキックオフにより試合開始。自陣25yd地点から攻撃開始。ファーストプレーからいきなりハードカウントで相手のフォルスを誘い、5y前進。立て続けにWR#2柿原へのパスが通りファーストダウンを更新するも、その後2回のプレーで前進できず、3rd10yからのパスはインターセプトされてしまう。自陣45y地点からのバッカスの攻撃、二度のランを止めるものの、3rd4yからのフックパスによりフレッシュを獲得され、さらに3回のランで自陣20yまで押し込まれる。その次のファーストダウン、バッカスはスイープフェイクからロングパスを選択。偏ったレシーバー配置への対応がうまくいかず、エンドゾーンへ一発。今期初の先制タッチダウンを許す。キックも決まり0-7とされる。自陣20yからのアウトサイダーズの攻撃は、RB#22山下の気迫溢れる走りや相手の反則により敵陣へ攻め込み、さらに#RB22山下とRB#15餅原の2人を使い分けたラン、WR#43堀切と#2柿原へのパスで敵陣レッドゾーン手前まで攻め込むが、攻めきれずパントに終わる。次のバッカスの攻撃ではまたもロングパスを狙われるが、CB#43堀切が跳躍力を活かしたスーパープレーでカット。フレッシュを許さない。

 

第2Q

 第2Q早々のプレーでインターセプトを喫したかに見えたが、相手のフォルススタートにより取り消しに。その後WR#2柿原への絶妙なパスが通ったかに見えたが、こちらも反則により取り消しとなった。そのままファーストダンを奪えず攻守交替。敵陣40yからのバッカスの攻撃ではLB#55古澤のロスタックルなどで1Qよりもランを抑えたものの、随所にショートパスを通され、じわじわと進まれる。しかしレッドゾーン手前で#7小林がサック、さらに#79松下のロスタックルも続きパントに抑えた。次のアウトサイダーズの攻撃は3回で10y進めずパント。再び敵陣38y地点からのディフェンス。2回のランをLB#77西崎とDL#64鈴木が止め、3rd8yからパスを投げさせたところをCB#2柿原がインターセプト。敵陣で攻撃権を得るも、3回連続でQB#5杉山がラッシュを躱しながら投じたパスがいずれも通らず。再びバッカスの攻撃。ランは3y程度のゲインに抑えたものの、やはりWRの質が高く、なかなかパスをカットさせてもらえない。中央のランも出され自陣4yまで迫られると、そこからはアウトサイダーズの粘り強いゴール前ディフェンス。4yからの4回の攻撃を全て防ぎ、レッドゾーンでの得点を与えなかった。なんとか防ぎ切ったところで前半終了。

 

第3Q

アウトサイダーズのキックでゲーム再開。敵陣40y地点からバッカスの攻撃。ファーストプレーで、バッカスのランが大きく出るも、かろうじてLB#55古澤とLB#22山下のダブルタックルでファーストダウン獲得は免れ、アウトサイダーズの士気は相当に高まったように見えた。その後、またもLB#55古澤のビッグタックルでバッカスのランを抑える。DT#74松下、LB#55古澤のナイスタックルが連発するも、バッカスのランが冴えわたり、次々とファーストダウンを獲得され、自陣5yまで追い込まれる。しかし、ゴールライン際の粘り強さを見せ、バッカスの攻撃をしのぎきる。転じてアウトサイダーズの攻撃。ランからの、ロングパスを狙うも成功せず、やむなくパント。自陣47yからバッカスの攻撃。ランにより、連続でファーストダウンを奪われる。自陣24y付近にまで迫られたところで、バッカスのフィールドゴールが成功。タッチバックにより、自陣25yからアウトサイダーズの攻撃。中のランで前進し、3dダウンに入るところで3Qが終了。

 

第4Q 

中のランで前進し、ファーストダウンを自陣36y地点で獲得。スクリーンが成功し、ファーストダウン獲得かと思われたが、イエローが上がり獲得ならず。4thダウンでギャンブルを仕掛けるもパス失敗。自陣38yからバッカスの攻撃。パスは抑えたものの、ランで前進され、ファーストダウンを獲得される。自陣6yまで押し進められるが、やはりアウトサイダーズのゴール前は固く、攻めきられること無く攻守交代。ランでじわじわ進み、自陣20yからファーストダウン獲得。2dWR#43堀切にパスが通り、自陣40y地点でファーストダウン獲得。さらに、WR#22山下にパスが通り、いいテンポで攻撃を進める。しかし、自陣46yでバッカスのインターセプトにより、攻守交代。ファーストダウンを奪われた後、パスを通され、ゴール前まで追い込まれる。しかし、バッカスのランを止めるだけでなく押し戻し、じわじわ前進しつつ、最後にDB#4輿のパスカットで自陣13yからアウトサイダーズの攻撃へ。TE#88辛へのパスが成功すると同時に試合終了のホイッスル。

 

 

総評

 

       慶応アウトサイダーズvs早稲田バッカス

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2部での優勝を決め、今度は勝てば1部昇格となる大一番。今期初のナイター、ボールが見えにくい環境のなかで、早稲田バッカスに1部の底力を見せつけられた。

試合全体のスタッツを見渡して言えば、攻撃時間・獲得ヤード数・ファーストダウン獲得回数・ターンオーバー、これら全てにおいてバッカスが大きく優位に立っていた。稼がれたヤードと攻撃時間から言えば失点が10点のみというのは脅威的で、それは今季ここまで1回のタッチダウンしか許さなかった粘り強いレッドゾーンディフェンスがこの日も発揮されたことを示している。しかしいくら失点を抑えても点を取らなければ勝てないのがアメリカンフットボール。そして、いくら失点を抑えたところで優位なポジションで自分たちの攻撃へ繋ぐことができなければ、それはいいディフェンスとは言えないだろう。

 敗因は、オフェンスが敵陣に入ってから対応されあと少しを攻めきれなかったこと、ディフェンスが攻められ続けたこと、単純にこの2つなのではないか、と思う。2回のタッチダウンで逆転できた点差ではあるものの、それ以上に試合をコントロールされ、相手には余裕があったように感じる。

 しかしあえて言わせてもらえれば、今期のアウトサイダーズにとって決して勝てない相手ではなかった。OFだけでもレシーバー、ライン、RB、QB、どれもが2部では頭一つ抜けたレベルにあり、1部のバッカスと比べても遜色ないチームであったと思う。2014年のアウトサイダーズは、間違いなく強かった。

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